たのしい115回医師国家試験合格ブログ

国試浪人の生活報告ブログです。殆どの方にとって無益な情報をお伝えします。宅浪 / medu4

4/27~5/3

ぬ~べ~読んでたら2時過ぎてたわ

 

今週は

・循環器 ⑧~⑭

・消化管 ①~⑨

・肝胆膵 ①~③

を受講しました。神経を学ぶ時が刻々と近づいて来ておるな……

GWに突入しましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は4月中に学んだことの95割(こういう若干古いインターネット的口語はマジで使うのやめた方が良い)が頭から抜けている事実に半笑いの日々です。来週には内科外科1周完了するのでボチボチ気を引き締めて2周目に臨みたいっすね。

 

以下雑記

『ミッドナイト・ゴスペル』観ました?Netflixオリジナルの海外アニメなんですけど。


『ミッドナイト・ゴスペル』予告編 - Netflix

これカートゥーンネットワークの『アドベンチャータイム』*1の監督が大人目掛けて投げつけたとんでもねぇ作品なんですけど、かなり観たほうが良いです。

話の大筋は予告編を観て頂いて感じていただきたい所ではあるのですが、このアニメの凄いところは「各話ごとに出てくるゲスト(概ね著名人)に対する、コメディアン(主人公役)によるインタビュー」「インタビューと直接関係しないストーリーのトンデモSFカートゥーンを重ねている、前代未聞の二重構造の作品であるという点なのです。

……意味わかる?俺の説明、ヘタでごめんね。例えば1話だと、主人公のクランシーは宇宙放送のラジオで流す用のインタビューを収録するために、ゾンビパニックが起きている星へ アバターを介して向かい(ちょうど3D映画の『アバター』と同じような形)、そこで出会ったインタビュー対象の大統領と一緒にゾンビから逃げ回りつつ対話するっていう流れなんだけど、その対話の内容がまんま「中毒専門の医師に聴く!大麻等違法薬物の合法化とその意義」なのよね。ゾンビとか生存者がどうとかぜ~んぜん関係無いのよ。単純に大統領役を演じているドリュー・ピンスキー医師にインタビューしてるだけ。しかも画面上ではインタビューに並行してゾンビパニックのストーリーが進行しているから観ているだけで脳に変な負荷がかかってしまう(途中で思い出したようにゾンビから逃げる演技をするのがめちゃサイコー)。そして最後にはインタビューの内容とアニメーションのストーリーが微妙にオーバーラップして終わるからきもち~!でも意味わかんね~!!

この構造が全話続く上に、インタビューの内容も(恐らく狙って)マインドフルネス関係のお話ばかりで始終サイケな絵面も相まって唯一無二の視聴トリップ体験になる事をお約束します。生死とか瞑想とか魔術とか、いわゆるスピリチュアル系な話を聴くよい機会にもなるんじゃないでしょうか。僕はその辺の思想を真面目に理解しようとしてこなかった人生を送ってきたので、全話興味深く視聴できました。最終話なんて主人公役ダンカン・トラッセル氏の実母がゲストで死生観の話をするもんだから普通に泣いちゃった……

とにかく実験的な面白い作品だったので、連休のお暇な時間に1話だけでも観てみて欲しいな~。トべるぜ。

 

というわけで今週もやっていくぞ~

 

*1:海外アニメの流れを変えた、日本で言うと多分まどマギくらいスゲー作品